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筆者にも経験はありますが、デスマーチ中、職場や学校環境の悪さ、人間関係などが原因でストレスが極度に溜まる時って誰にでもありますよね。

そんな過度にストレスが溜まっている時に、ふと自分の顔を鏡で見ると大抵別人みたいな悲惨な状態になっていたりはしませんか?

例えば、徹夜明けで洗顔をする為に洗面所の鏡の前に立った時に、「うわっ!誰だよこの顔がパンパンの中年!?」って自分の顔に驚いた経験が筆者にもあります。

単に徹夜明けで疲労が溜まっているだけで仕方がない事かと思っていたのですが、それからしばらくしてキチンと睡眠をとってから鏡を見ても何か違和感を感じる。

疲労の蓄積が原因だと思っていた悲惨な顔が、しばらくの間は継続してしまっていました。

この話を何気無く知人にしたところ、やっぱり同じ様な経験があるとの事で、今回はストレスと顔の大きさの関連性を調査して見ました。

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ストレスと顔の大きさ

そもそもストレスは美容の大敵と一般的によく言われていますが、ストレスが溜まるとどうして美容や小顔にとって悪影響が出るのかを理解していきましょう。

これまでに色々なコラムを書いてきましたが、何か体にとっての悪影響が出ている時にはストレスが原因になっている事が確かに多かったのが事実です。

そこでストレスが溜まった時に自覚しやすい症状と、その原因を合わせて調べて見る事にしました。

例えば、わかりやすい事例で言えば、ストレスが溜まっていると歯ぎしりを無意識に行ってしまって、結果としてエラ張りの原因になっている例もあります。

そういったストレスに起因した関連行動を理解する事で、お手軽に小顔やスタイルの良さを手に入れる事ができるかもしれません。

それでは、ストレスが原因として考えられている小顔やスタイルに関連する悪影響を解説していきたいと思います。

ストレスに起因した弊害

ストレスが溜まっていると自覚しているか、していないかは考慮には入れずに原因として考えられる症状でお伝えしていこうと思います。

もちろんストレス以外の原因で起きる可能性のある症状でもあるので、あくまで参考程度に考えてもらればと思います。

調べていくうちに筆者にとっても思い当たる症状がいくつもあったので、かなり代表的な症状になるでしょう。

身体的な症状

  • 便秘、下痢
    ストレスが溜まっている時に一番思い当たる症状が便秘と下痢ではないでしょうか?過敏性腸症候群という立派な病気も存在していますが、そもそも腸はストレスの影響を非常に受けやすいと言われています。
    脳と腸は自律神経で繋がっているので、ストレスを受けて腸の動きが十分でないと便秘になりますし、動きが早くなると下痢になってしまうのです。
    便秘は肥満やむくみの原因とされていますし、リンパの流れが悪くなる事は肌質の低下にも繋がります。
    下痢に関しても水分が急激に失われるので、水分不足からのむくみを起こすこともあるとされているそうです。
    筆者も通勤中の電車の中でお腹が痛くなる事がありますし、仕事が煮詰まっている時は便秘に悩まされた経験があります。どちらにしても便通は美容と健康にとって密接な関係があるといえるでしょう。

 

  • 肩こり、腰痛
    ストレスで肩こり、腰痛になると言われるとピンと来ないかもしれませんが、ストレスを肉体や精神に受けると筋肉を緊張させる為の自律神経の動きが活発になります。そうなると肩こりならば肩周辺の筋肉が緊張してしまって肩こりが起こるとされています。
    一時的なものならば自然に戻りますが、デスクワークの仕事などで常にストレスを受け続けている生活を過ごしていると慢性的なものになってしまう事もあるそうです。
    小顔と関係ないと思われるかもしれませんが、肩こりが原因で悪い姿勢をとってしまうという悪循環に入ると猫背やむくみなどを引き起こします。
    その結果として首の位置が下がってしまうと、首が短く見えて顔が大きく見える事になるのです。猫背は顔を大きく見せてしまうだけでなく、頭身にも影響してくるのでスタイルを良くしたいなら真っ先に直すべき要素だと思われます。
    腰痛も腰が痛いからといって前傾姿勢になっていると、スタイルはもちろん悪く見えますし、老けて見えてしまう事にもなるでしょう。
    これに関しては筆者もデスクワークの仕事をしているのでかなり心当たりがあります。

  • 食欲不振、暴飲暴食
    食欲に関係する行動はストレスの影響を受けている事を自覚できる要素だと思いますが、周りでもストレスが溜まっていて食べ過ぎてしまっている同僚がいます。
    それとは逆に少食になってしまって、1日で口にするのがカロリーメイトとウィダーインゼリーだけという同僚も見かける事が多いです。
    これはストレスが溜まると自律神経の交感神経が過剰に刺激されてしまい、消化吸収を促進する役割を持っている副交感神経の働きが抑えられてしまう為に食欲不振になるのだそうです。
    逆にストレスが溜まると脳の機能が落ちてしまって、本能的な行動に走りやすくなる場合もあるそうで、その結果として暴飲暴食になってしまう事があります。
    飲み会でお酒が入ると普段以上に食べてしまうのは、食欲がアルコールの影響でおかしくなってしまっているからです。
    暴飲暴食は肥満の原因になりますし、水分を取り過ぎて適切に体内から排出されないとむくみの原因にもなってしまうでしょう。
    逆に食欲不振ならば痩せるかと思われがちですが、食生活が乱れてしまうと胃腸の昨日も低下してしまい便通などにも影響します。
    そうなるとやはり不健康な体型になってしまい、肌質の悪化やむくみにも繋がってしまうでしょう。

  • 睡眠不足、過眠
    悩み事が多いと夜にすんなり寝付けない時がありますよね。色々考え込んでしまって目を瞑っているのにああでもない、こうでもないと考えてしまいます。
    それとは逆に嫌な事から逃れる為に夢の世界に逃避しがちになったり、寝不足の反動がきて休日などに寝だめをしてしまうのです。
    睡眠不足の悪影響はご存知の通り美容の大敵となり、血流が悪くなってむくみの原因になったり目の下にクマができやすくなるのは筆者も経験があります。
    また過眠(寝すぎる事)も良く無いとされていて、体内時計が狂う原因にもなってしまうので生活リズムが乱れてしまうのです。
    睡眠不足、過眠のどちらも自律神経が乱れる原因としても考えられているので、それを起因としている胃腸や肝臓の機能低下、体温調整がおかしくなる事での冷え性、ホルモンバランスの乱れ(月経にも悪影響)にも関係してきます。

  • 歯ぎしり、食いしばり(ブラキシズム)
    以前紹介しましたが、エラ張りの原因と考えられている歯ぎしりや食いしばりはストレスが原因の場合が多いです。
    ストレスを受けると筋肉が緊張してしまい咬筋やその周りにコリを生み出し、それをほぐすために無意識に歯ぎしりを行っていると考えられるそうです。
    歯ぎしりや食いしばりが癖になってしまうと、噛み合わせが悪くなってしまうのと咬筋が過度に発達してしまいエラ張りになってしまいます。
    その結果として下膨れにも繋がり、肥大化したエラが顔全体を大きく見せてしまうのです。
    筆者の知人で食いしばり過ぎて歯が欠けてしまった人なんかもいるので、ストレスを受ける事で身体的に現れる影響がいかに大きいかがわかる気がします。

他にも頭痛や目眩、震えや倦怠感などの身体的な症状もあるのですが、大きく小顔とスタイルに悪影響を及ぼしそうな症状としてはこの辺りになるかと思われます。

それでは次に心理的に作用する症状を解説していきたいと思います。

心理的な症状

心理的な症状に関してですが、簡単に箇条書きをすると以下の様になります。

  • 注意力、集中力が低下してぼーっとする事が増える。
  • 憂鬱な気分になり、気分が落ち込んだり不安感を感じる。
  • 怒りやすくなったりイライラが止まらなくなる。
  • 無気力になって積極的に行動ができなくなる。
  • ストレスから解放される為に刹那的な快楽欲求が増える。

他にも細かく言えばいくらでも症状はありそうですが、大きく分けて考えるとこのあたりの症状を感じる人が多いのではないでしょうか?

心理的な症状がどう美容や小顔、スタイルと関係してくるかは先に書いた身体的な症状に起因すると考えてもらえれば良いと思います。

例えばストレスが溜まってイライラしたり逆に気分が落ち込むと、大量のアルコール摂取や暴飲暴食をしてしまう人も少なく無いでしょう。

そうすると胃腸の機能は低下しますし、それに起因した下痢、便秘、むくみと挙げればキリがないほどの弊害が生まれてきてしまいます。

また無気力で動きたくない状態が長く続いてしまうと当然、運動不足になってしまい、その結果として肥満や筋肉の低下に繋がるのです。

また内臓の機能も低下してしまいますし、骨も弱くなると言われています。特に良くないのがストレスを感じやすくなる事とされていて、ストレスがストレスを生みやすくするという悪循環に陥ってしまうのです。

それらが合併して起きると結果は言わずもがな、美容にとってかなりのダメージになる事が予想できますね。

ストレスは百害あって一利なしと言っても過言ではないかもしれないのがわかったところで、今度はストレスの対策や解消法を考えていきましょう。

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ストレスを解消するには?

身体的にも心理的にも様々な症状が出てしまうストレスですが、ストレスが多い現代社会で生活をしているとどうしてもストレスからは逃れられません。

自分の生活の為や家族を養う為にストレスを覚悟して仕事はしなければいけませんし、学生生活の中でも人間関係や勉強のストレスはついて回ります。

例え働かなくていいだけの財力があったとしても、今度は別の形でのストレスを感じる事になるとまで言われるそうです。

ですが色々とストレスに起因する症状を調べていく中で、その対処法にこそストレス解消の答えがあった様に感じました。

確かに長期間の休暇をとったり、旅行に出かける事もストレス発散になるのはわかりますが、まずはすぐに取り入れられる手軽なストレス発散法をお伝えしていきます。

呼吸を整える

場所を問わずに手軽にできる気分転換の方法としては深呼吸があります。ただの呼吸と侮るなかれ、呼吸は生命活動の一番重要な行動であり、呼吸の仕方一つでメンタルもフィジカルも大きく左右されるとも言われています。

正しい深呼吸の方法としては

  1. 肺の中の空気を全て出す様な気持ちで、10秒くらいゆっくり時間をかけて口から息を吐きます。
  2. 今度は5秒くらいの時間をかけて鼻から息を吸い込みます。
  3. それを10回程度繰り返す。

とても簡単に思えますが、意識してやる事が重要なのと、鼻で吸い込むのと口で吐くのを間違えない様にしなければいけません。

深呼吸をしてくださいと言われて、上記の方法できちんとした正しい深呼吸ができる人はそんなにいない様なので、知らなかった方はこれを機に覚えるといいかもしれませんね。

深呼吸の効能としては一番大きいのがリラックス効果ですが、健康効果やダイエット効果も見込めるそうなので非常にありがたいですよね。

仕組みとしては深呼吸をする事で横隔膜が動き、この動きが内臓をマッサージしてくれるので血行促進に繋がるのです。

それに加えて深呼吸には交感神経の働きを抑制して副交感神経を優位にする事で血行を促進してくれます。どちらの効果も血行に関わってくる事ですが、血流が良くなるのは健康に繋がるとも考えられますね。

また血流が良くなればむくみの改善も見込めますし、それに起因している肥満や内臓の機能低下を考えればダイエットにも関係していると言えます。

良く何か悩んだり行き詰まった時には一呼吸置くと言いますが、こうして考えると深呼吸は非常に簡単で効果が見込めるストレス解消法ですね。

唾液を分泌させる

口内環境とストレスは密接な関係にあると言われています。ストレスが溜まると唾液量が減ってドライマウスの原因になるとも言われていますが、口が渇くというのはそれだけでストレスになります。

これもストレスがストレスを生み出す悪循環とも言えるのですが、唾液量が少ないならばキチンと分泌できる様に対策していけば良いのです。

簡単なのが、以前紹介した舌回し体操になります。道具も必要ないですし仕事をしながらでも出来るので深呼吸よりも更にお手軽と言えるかもしれません。

ストレス解消や唾液を増やすだけでなく、リンパの流れの改善や自律神経のバランスを整えたり、小顔効果やダイエット効果まで見込める体操なので筆者のオススメです。

これは職種や好みにもよると思いますが、ガムを噛む事も唾液量を増やすお手軽な方法だと言えます。

仕事によってはガムを噛みながらはNGとされているかもしれませんが、モノを噛むという行動は唾液腺を刺激するので唾液の分泌を促す事が出来るでしょう。

水分を取る事も唾液を増やす事に繋がるので、お茶の休憩というのはストレス発散にとって理に適っていると考えられます。

身体を動かす

身体を動かすとは言っても、トイレに立つなどして同じ姿勢で長時間過ごさない事を意識するだけです。世の中にはトイレに行く事すら煙たがられる職場もあると思われますが、それでもトイレには行くべきだと個人的には思います。

人間の集中力は無限に続くものではありませんし、気分転換やリラックスをした方が仕事や勉強の能率が上がった例はいくらでもあります。

それにトイレを我慢する事で起きる弊害の方が非常に大きいものだと考えられるからでもあるのです。

とは言え1時間に一度も動けない状況というのはあると思いますので、そんな方は深呼吸と合わせて伸びをする事が良いと思います。

その場で出来る簡単なストレッチなので、やんごとない事情があるならばせめて伸びくらいはしておきましょう。全く身体を動かさないとストレスだけではなく、疲労も蓄積していきます。

まとめて考えれば、唾液を増やす事を考え、深呼吸をして、適度に席を立つ事がストレス解消には必要だと考えられるでしょう。

全て行う事が難しくてもどれか一つでも実践できるならば、それを取り入れる事で現場から脱却できるかもしれません。

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総括

簡単にお伝えしただけでもこれだけストレスと顔の大きさ、スタイルの良さが関係している事がわかりました。

バタフライエフェクトとまでは言いませんが、何か些細な事が原因で大きな歪みを生み出してしまう事は人体にとって非常に多く考えられるのかもしれません。

ストレスが原因で胃腸の機能が弱くなればそれを起因とした肥満やむくみが起こり得るわけですし、睡眠不足やリンパの流れが悪くなる事でも同じ事は言えます。

だからこそ一番大事なのは自らが改めて自覚をする事だと言えますし、自覚したのならばそれを意識して改善していけば良いのです。

逆に言ってしまえばストレスを解消できれば小顔に近づくことが出来るとも考えられます。

かく言う筆者もストレスを感じるまでは自覚症状と向き合って来なかった経験は大いにありますが、この記事を書いた事をきっかけにして今一度自分を見直していこうと思いました。

皆様もストレスに悩まされる場面は様々にあると思いますが、そんな時はまずは「深呼吸」をしてみてはいかがでしょうか?

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